2009年6月30日火曜日

『ハゲタカ』前作には及ばずともなかなかでした

更新遅すぎ・・・スミマセン。


毎日更新はやっぱり無理ですね。今後は3日分ぐらいをまとめて更新という形でやっていきたいと思います。もっと見やすいようにもしないとね・・・




6/25(木)


朝:月参り1件、瞑想 − 昼:月参り1件、映画 − 夕:ジム


 東京行き前後の忙しさからようやく解放され、今日は見たかった映画を見、久しぶりのジム(いつもどおりのフルコース)にも行ってきました。


 見た映画は『ハゲタカ』。数年前にNHKドラマでやっていたものの続編です。ドラマはめったに見ない僕ですが、当時、NHKニュースが終わった瞬間にこのドラマの宣伝が始まり、食いついたものでした。そして案の定ハマりました。銀行の非情さに耐えきれず矛盾を飲み込めず心が屈折していった男がハゲタカとなって日本企業に襲いかかる。企業側も様々な問題を抱えていて、痛いところをハゲタカはバンバン突いてくる。この和製ハゲタカちゃんは自分が日本でやっていけなかった原因が、日本経済の閉塞感を生みだす既得権保持者の保身とか、旧態依然として変われない体制の弱さにあると考えて、そういう企業に襲いかかってくるわけです。毎回毎回興奮して画面に釘付けでした。その続編というのだから見たくて見たくて仕方がなかったのです。ま、デートで見るような映画じゃないので一人で見ないといけません。奇跡的に空いていた時間を工面して見てきました。


 内容についてはネタバレになるので書きませんが、感想をちょこっとだけ。


 ビジネスの現場を経験したことがある方ならまず理解できるだろうというレベルの内容ですが、学生や主婦の方には勧められません。ま、そもそも興味ないか。ストーリー自体はそんなにひねりがあるわけでなく、最初不透明だったことが徐々に明らかになっていくというサスペンスもの。役者さんの演技はそれぞれのレベルが高いのですが、普段使わないだろう言葉が多用されるビジネス世界の映画だけあって、どことなくぎこちない部分もあり(柴田恭兵が部下にいろいろ専門的な指示を出すところとか)苦労が偲ばれました。個人的には玉山鉄二の演技がトビッキリだと思いました。物語後半で主人公からある事実を告げられた時なんて、表情の変化だけでこんな難しい場面を表現しきっていました。最後の場面の演技も秀逸。誰から教わったのだろう?っていうぐらいのリアリティを感じました。


 またDVD出たら買おうっと。


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