2009年4月30日木曜日

久々のジムで疲れました

朝 月参り3件


昼 ジム


夕 留守番(両親が旅行)


今日も穏やかな1日。月参りではたいてい僕は話の聞き役。請われない限り、浅学の我が身が偉そうに(悟りを得てもいないのに)口を出すことはありません。今日は心地よい会話を楽しみ、多いに笑って帰ったのでした。


先週土曜日以来のスポーツジム。今日もフルメニューだったので、終わったらヘトヘトに。でも帰ったら犬が散歩につれて行けと身を突っつきに来るので、さらに有酸素運動がてら散歩へ。うん。今日はしっかり運動しました!



2009年4月29日水曜日

アーユル・チェアー

朝 中陰朝参り、月参り2件


昼〜 デート@神戸


昭和の日。だからかどうかはわからないけど、法事は入っておらず、定型の月参りで本日のお仕事は終了。神戸でデート。


東急ハンズでアーユル・チェアーを見つけました。実際に座ってみると、これがなかなかイケてる!これ、『Mac People 5月号』のコラムで紹介されていた姿勢矯正チェアーで、骨盤でしっかり座ることに着眼して作られているのですが、自然と姿勢が整えられるということの恩恵は、実際に腰やら背中やら首やらを傷めてしまった経験がある人(僕もその一人)には何者にも変え難いのであります。


配達日は連休明けですので、まだしばらくは待たないといけません。届いたらまたレビューしてみます。


※画像を貼ろうと思いましたが、ectoでの添付作法がわからずに頓挫・・・



2009年4月28日火曜日

上司の方針が理解できないとき

朝 休み


昼 月参り2件


夕 事務処理


穏やかな1日。昼は宝塚の檀家さんへ。消防士の方のお話を聞く。


彼は4月から新しい部署に異動(昇進!)になったが、上司の訓練方針が理解できずに困っているとのこと。今までよりもキツイ訓練を課されたり、上司の失敗の責任を取らされたり、毎日辞めたい心境になっているそうだ。彼のこれまでの家庭環境を考えると原因らしきものが特定できそうなのだけれども、それがそうだと断定できるほどの自信は僕にはなく、結局適切な言葉をかけてあげることはできなかったのでした。う〜ん、難しいものです。


こういう場合の実践行としては、やはり先祖供養しかないと思います(そもそも釈尊の教えには先祖供養という行はありませんが、日本人のメンタリティを支える行為として広く認知されています)。もちろん、自分の直面している苦難を和らげるために先祖を供養するというのは本来的なものではありませんが、まずは滞っていた供養の気持ちを真摯に正していくべきなのでしょう。さりげなくそんな話をするために彼の家に遊びに行こうと思います(檀家さんですが大事な友人でもあります)。



2009年4月27日月曜日

[DVD] チーム・バチスタの栄光

朝 月参り4件


昼 家庭教師の予定が先方の都合によりパス


夕 習字の稽古@京都


法務(仕事)は朝だけ。昼からは家庭教師が延期になりました。昨日の彼とは違う、公務員試験の受験を考えている男の子の「数的処理」を担当。今日になってのドタキャンなので、時間がポッカリ空いてしまい、近所のTSUTAYAでDVD『チーム・バチスタの栄光』を借りてきました。


今更かよ!というツッコミはさておき、原作を読んでから映画が気になっていたのです。原作はミステリーという分類ですが、人の死因をきっちり調べないまま火葬してお葬式をしてしまうことへの警鐘をミステリー小説という表現で世に問うたものです。死にまつわる話は、やはり宗教者としてもしっかり考えないといけないテーマであります。さて、映画ではそのあたり(原作者が伝えたかったこと)がよくわかるような構成になっているのかどうか、今夜じっくり見たいと思います。



2009年4月26日日曜日

ハードな1日

朝 月参り6件、満中陰


昼 法事、満中陰


夕 月参り1件、位牌開眼、家庭教師


久しぶりに過労な1日でした。さすがに満中陰が2件というのはしんどい。位牌開眼も場合によっては仏壇開眼もセットになっているので。ま、お作法はもう頭で考えるよりも先に手が動くっていうぐらい慣れてますが、ゆったりと厳かな作法が求められるので、けっこう気を遣うわけです。その前に月参りも多い日だったこともあり、今日はかなり疲れました。


夕方の家庭教師は、総代さんの孫(高校生)の勉強を不定期に見てあげているものです。今日は化学。懐かしの「ヘスの法則」。こんなの慣れてしまえば点取り問題(逆に言うと落としてはいけない問題)なので、問題の解き方を丁寧に教えてあげる。頭のいい子なので、2問ほど一緒に解いたら、他の問題は簡単に解けました。嬉しそうに帰っていく生徒の後ろ姿を見ると、教師冥利に尽きますね ^^



2009年4月25日土曜日

だるさがとれない1日

朝 月参り2件、満中陰


昼 月参り1件、ジム


土曜日にしてはそれほど忙しくなかったけれど、疲れがたまっているようで、1日中どうにも頭が冴えない。車を運転していても眠気が襲ってきて大変な時も(危)。やっぱり適度な睡眠は大事なんだなと実感。


お寺の仕事が終わってからジムへ。ここ で書いたスケジュール通り。筋トレ直後のランニングはかなりしんどい・・・。無酸素運動から有酸素運動への切り替えにはもうちょっと空き時間を入れた方がいいのかもしれない。工夫の余地あり。



2009年4月24日金曜日

お寺の会計の話

朝 月参り2件


昼から休み


毎月24日は平日ならあまり忙しくなくて良い。たまにはこういう日がないと、お坊さんもストレスがたまってしまって精神衛生上よくないです。といっても、まとまった時間がとれる機会だからこそ、今のうちにやっておかないといけないこともあります。


その一つが会計処理。お寺の収入と支出をきっちり帳簿につけておく作業です。母がやってた頃は手書きノートに書き込んでは電卓を叩いて・・・の繰り返しで、ずいぶん大変だったとのこと。僕が担当するようになってからはIT化して、パソコンで管理することにしました。こういう管理業務はできるだけ無駄を省いた方がいいですね。仕事や生活の上では必ずしも無駄がダメであるとは限りませんが、原理原則を理解した大人が無駄な管理作業をし続けるのは時間の浪費です。


さてその会計。そもそもお寺は非営利法人である宗教法人格を有していますので、納税処理のための会計ではありません。ではなぜ必要なのかというと、お寺と家計の会計を明確に分離するために必要だからなのです。けっこう皆さん勘違いされるのですが、お坊さんだって税金を払っています。住職を世帯主とする家計の所得税、住民税です。寺の収入、つまり檀家さんからいただくお布施には税金がかかりませんが、お坊さんはお寺からいただく給料について税金を払うのです。「坊主は税金払っていない(のでけしからん)」というのはウソなんですよ。


ただし、支出については厳格に処理しなければなりません。具体的に書くと、例えば日々の家族の食事代などをお寺の会計から支出するわけにはいきません。お寺の業務や維持には関係がない項目だからです。でも、本堂を掃除するための機械だとかストーブだとかは、寺を維持するために必要な道具ですから、これらはお寺の会計から処理することになります。こうやってきっちりと分けておかないと、5年に1度ぐらいある税務調査で指摘されて追徴課税を受けてしまうわけです。


お寺はこうやって管理されていくのです。



2009年4月23日木曜日

贅沢に慣れると感謝を忘れる、それが人間の弱さなんですね

朝 月参り3件


昼 ジム


夕 月参り1件


朝のお参りが終わって時間があったのでジムでジョギング&サウナ。


お参り先では、便利な世の中に慣れてしまうと元の生活水準にはもどせないものですね、というようなお話をしました。もちろん、お説教ではなく、自分自身の反省点も含めてのお話。例えば、1週間でも電気の供給が止まってしまったらちゃんと暮らせるだろうか?洗濯機に放り込んでスイッチをポチッではすまされない洗濯なんて我々は出来るのかなぁ、なんていう話。今の便利さを積極的に捨てる必要はないけれども、これがあって当然だとか、便利でなくなるのは惨めだとか、そういう風に考えてしまうのはダメですよね、今の生活をさせてもらえることに感謝しないといけませんね。



2009年4月22日水曜日

人形供養?

朝 中陰空けの朝参り、月参り4件


昼 休み


夕 尼崎で友人と会食


月参りの檀家さんから「人形供養」のお願いを受けました。しかし、話を聞いてみると「供養」というよりは、処分するための魂抜きのようなご依頼でした(そもそも人形供養ってそういうことなのかな?)。これならウチのお寺でもできるかなと考えましたが、これまでもそういうことはしたことがなかったので、調べてから返事しないとやばいことになりそう。

2009年4月21日火曜日

魂の話は難しい・・・

朝、葬儀に出勤。役僧(鉢)。


昼、満中陰。位牌開眼。魂の話をする。


その後、ジムへ。


魂の話をするときはいつも悩みます。誰にでも見れるものではないですから(僕も見れませんよ、念の為)。でも、ずぅっとこの仕事をさせてもらっていると、確かに魂らしきものを感じることがよくあるのも事実です。だから、その体験をそのまま伝えることが多いです。理屈を並べて存在論を語るよりも、感じたままの経験を伝える方がよっぽど布教活動にふさわしいと思い、そのようにしています。


ただ、あまりにも魂の話に深入りするのは避けるようにしています。だってどうしてもオカルトっぽい話に入っていかざるを得ないでしょ。テレビで見た霊脳者はこう言っていたとか、私のお墓には私はいないのだとか、魂が入ったままの位牌を焼いたらおばあちゃんがおかしくなったとか。そんな話は聞く方も話す方も面白いかもしれませんが、あまり人生において建設的な話にはなりそうにありません。そんなことよりも、位牌に向かってちゃんと毎日手を合わせてたらそのうちあなたも感じることができますよという話で、毎日ちょっとずつご先祖様と向き合っていくように勧める方が宗教活動上も健康的です。


魂が汚れているとか脅かしてお金をとったり、不安にさせて寄付させたり、そういうやり方は僕の好みではありません。自分たちに不幸があると嫌だからやるとかやらないとかいう自分本位の基準ではなく、ご先祖様は満足されているのかどうかという基準で考えてみることも大事だと思います。ご先祖様がここにおられると素直に思えたなら、確かにあなたは魂の存在を感じるでしょう。いつも自分たちの行動を見てくださっていると思えるのなら、自分たちがどう生活すればご先祖様によろこんでもらえるか(「護ってくださる」とはこのことです)と考えを巡らせるのです。そうすれば、魂があるのかないのかなんていう問題はすでにどうでもよくなってきます。


実際のところ、お坊さんが数分間の儀式を行うだけで位牌に魂が入るとは考えにくいものです。僕はいつも、「お坊さんはスイッチを入れるだけです。立派な位牌になるのかそうでないのかはこの後の皆さんの日ごろの供養次第ですよ」という話をします。主役はお坊さんではないですからね。先祖に恥じない生き方を自分で考えて、実践して、それが供養につながっていくわけです。それで結果的に一族が幸せになっていくのです。これが正しい宗教プロセスです。


仏教を生活に活かすとはこういうことなんですね。う〜ん、いい話になった。



2009年4月20日月曜日

僕の筋トレ

今日も比較的ヒマな一日。明日は隣町のお寺で大きなお葬式があり、役僧(やくそう)をお勤めしなければならない。ま、ぺーぺーの僕には大した役は回って来ないだろうけど、精いっぱい声を出して役を勤めさせていただきます。


さて昨日の続きで、筋トレの話。いつもジムに行くと、


5分で着替え、


10分準備運動、


60分筋トレ、


40分ジョギング、


20分ストレッチ、


30分お風呂、


5分着替え


ぐらいのタイムスケジュールで進めます。駐車場が無料なのは180分までだから、10分ぐらいは余裕を持たせているわけ。たまに気分がいいときはジョギングを60分にして180分オーバーの100円を支払います。


筋トレの中身は、マシンが9割、ダンベルが1割の初心者コース。まだなかなかフリーウェイトで60分というレベルには到っていません。マシンの動く方向にしか筋肉を鍛えられませんが、プロアスリートになるわけでもないので、しばらくはこれで十分でしょう。マシンででも60分みっちりやるとかなり筋肉にハリを感じるようになってきます。これを週2〜3回続けると、ムキムキになっていくわけです。


何事も続けることが一番大事ですね。無理のない範囲でこれからも続けますよ!



2009年4月19日日曜日

今年もジムを使い倒します!

珍しく余裕たっぷりの日曜日。いつもなら朝から夕方まで法事でいっぱいなのに。その代わりなのか何なのか、来週の土日はかなり忙しいようだ。


来週の忙しさの理由は、ひとえに住職が不在になることにあります。東京でナントカという団体のヒーリング研修会みたいなのがあって、それに参加するらしい(「ナントカ」に該当する単語は僕も知っているけど、ま、いろいろ脱線しそうなので今日のところは書かないでおきます)。不景気になるとこういう新手のヒーリングメソッドが勃興するものだけど、その真贋如何はやはり自分の目で見て確かめるより他はありません。そういう意味で住職の行動については今回は支持します。でもウチの住職はこういうジャンルに首突っ込むの好きやからなあ・・・


さて、忙しい云々の話はこれぐらいにしておきます。


今日は空き時間を利用してスポーツジムで10km走ってきました。去年から週2ベースで続けているジムですが、今年も続けます!


10kmというと約1時間走るわけですが、さすがに1時間もただ走っているだけではヒマなのであります。走っている時にトレッドミルのマシンの計測値を見てしまうと余計なことを考えてしまうので(あと何分とか意識すると疲れをリアルに感じてしまうものです)、去年は字が大きめで軽く読める雑誌などを持ち込んで読みながら走ってしました。けど、やっぱり目が疲れるので今年はそれもやめてしまい、素直に目の前にぶら下がっているテレビモニターを眺めるようにしています。ジム備え付けのイヤフォンで音声も聞けるようだけど、耳に何か付けながら走るのも慣れないので、映像だけ見て満足するようにしています。


本当は道路の上を走る方が良いと思うんだけれども、家の周りにジョギングコースなんてないし、車が多くて危ないし、知っている人が多くて恥ずかしいし、ということでやっぱりジムのトレッドミルが一番です。サウナ付きのお風呂も入れるし。マッサージもしてくれるし(ただし有料)。


ジムにお金を払うのは贅沢だという考えには僕は与しません。何事も使いようです。お金を払うことで僕の場合は真剣になれます(笑)。良いサービスには気持ちよくお金を払って(社会全般に言える事ですよ!)、良いパフォーマンスが発揮できるようにハッスルしたいものです。そういうわけで、今年もしっかり走りますよ!


次回は筋トレについて書きます。



ブログ再開します

しばらく中断していたブログ活動を再開します。


そんなに大層なモノに仕上げるつもりはなく(過去それで苦労した経験があるので)、日々の出家生活で感じたことなどを簡単に書き留めておくぐらいのクォリティでまずは続けたいと思います。